二世帯住宅を注文住宅で作るときに

注文住宅はかなりお勧めできます。

特にやるのが特定の目的を実現したいと言うことであれば、かなりお勧めできるやり方であるというのは間違いないでしょう。

では、どんな目的があるのか、といえばその一つとして二世帯住宅というのがあります。二世帯住宅というのは名前の通り二つの世帯が暮らす住宅ということでこういう場合は、基本的にひとつ屋根の下完全に二つの世帯が別々に生活をするための家というのではなく、ある程度は共有されている部分があってこそというような住宅でもあります。

いわゆる完全分離型と呼ばれる二世帯住宅もないわけではないですがあまり主流とは言い難いのが現状です。完全分離型にしますと確かにお互いを尊重して別の世帯として生活しているみたいな状況が作れるのですが、長期的に見てあまり良いことは多くないからです。
様々な事情において二世帯住宅にするということを選択する場合があるわけですが、どうしても同じ生活空間にいたくないというようなことがあるのであれば完全分離型も選択する余地というのはあるでしょう。

完全分離型を選ぶという時は結構考えることが多いです。そして、住宅の設備というのを要するに完全に一つずつ持たなければならないということになりますのでコスト的にも二つの世帯が住むと言う割にはそれほどお得というわけではなく、むしろ高くなることがあります。

そういう意味においてはかなりデメリットも多いのですがあくまで注文住宅でその手の二世帯住宅にしたいと言うのであれば選ぶのは決して悪いことではないです。

要するにお互いの世帯が納得して不自由なく暮らすことができるということがまずは重要であるからです。自由すぎることがよいわけではないのですが、それでもしっかりとお互いに自由に生活ができるようなものにしたほうがよいでしょう。それをすることによって、安心して住むことができるようになります。

それを目指すことにしましょう。それが大事です。