
実家が離れていると 非常に心配ということで 二世帯住宅を選択する方は家族は多いと思います。
実際に二世帯住宅は、実家の心配をすることもなく プライバシーも守ることができるのでこれからの時代に合っていると思います。
このブログは、私が実際に二世帯住宅の情報を探す時に苦労したこと、実際に住んでみて良かったことをまとめました。
検討中の方のお役に立てればうれしいです。
目次
価格を抑えるため建売を探す
新築建売で二世帯住宅を探すのは基本的には無理だと感じました。
あっても、 中古物件が多く、 新築の物件は非常に少ないように感じました。
注文住宅と建売住宅で考えたとき、建売の方が予算的にも低いだろうと思って探していたのですが、物件の少なさから、 やはり、住んでみて楽しく暮らせるようなものを建てたいと思うようになりました。
最終的には、自由度を求めて注文住宅に決定
悩みましたが、やはり、すでに建てられたものではなく、 注文住宅をお願いすることとなりました。
まず注文住宅を選択するメリットとして、通常の二世帯住宅であると 同じような作りになってしまい、 自由度は少ないように感じられました。
注文住宅であれば、家族側は内装を洋風で、実家は日本家屋 ということも可能です。
注文住宅をうまく利用することで、 例えば、 どちらかの家でみんなでお食事会をする時に、内装が違うので新鮮な気分を味わうことができます。
お寿司であれば両親の日本家屋の部屋でみんなで食事、 ピザなどを頼んだ時には家族側の洋風の部屋で食べることにしています。
外食をしなくても二世帯住宅を注文住宅で建てることで家族が非常に楽しく過ごせています。
子供が小さいうちは特に、外食が困難なので助かっています。
二世帯住宅の大きなメリット:二世帯で子育てができる
二世帯住宅を注文住宅で作る一番大きなメリットを感じるのは、子育てです。
私たち夫婦は共働きなので、働きに出てしまうと子供を誰かに預けなければなりません。
その場合に、二世帯住宅であれば安心して子供預けて働くことができます。
子供が熱を出して、保育園から連絡がきたときも、両親が見てくれるので、助かります。
これからの時代、二世帯住宅を注文住宅も珍しいことではなくなるのではないかと思っています。
二世帯住宅の大きなデメリット:コスト面
二世帯住宅を注文住宅を建てることは、メリットが多くありますが、やはり、デメリットも存在します。
それはコストの問題です。
二世帯住宅を注文住宅で建てることで自分の理想に 近づけることはできますが それだけお金がかかるということです。
長く住み続けるのですから それだけ住みやすい空間を求めてしまいがちですが、こだわれば こだわるほど お金がかかります。
親世帯との共同出資となりますが、もしも片方が払えないとなった場合は、払える方が背負うことになります。
1世帯の住宅よりも、二世帯住宅の方が広く大きい分、コストも大きくなりますので、資金計画時にはいろいろなパターンで考える事をお勧めします。
義理の親との付き合い:プライベートはどう保つか?
義理の親と同居するなんて、無理だと、妻は最初は思っていました。
妻の親は、他県に住んでおり、マンション住まいで駅近だったため、老後の住まいとしては良い選択をしていたため、同居する気持ちはないようでした。
私の両親は、私たちの職場通勤圏内の築古の戸建てに住んでおり、家の耐震面でも不安を抱えていました。
妻とも話し合い、私の実家を建て替えることになりました。
わたしの両親ではありますが、もう離れて暮らして十数年が過ぎています。
妻は良くしてくれますが、義理の親ということで、私も気を使いました。
すでに生活スタイルが確立しており、プライバシーは保つ必要がある中で、注文住宅の間取りなどを考えていきました。
就寝が速い両親だったので、玄関の出入りで、睡眠を妨げないよう、両親の寝室の配置にも気を配りました。
お互い顔を合わせない日も多くありますが、生活している気配は感じますので、安心です。
何事にもメリット・デメリットはあると思いますが、私たち家族にとって、家族の幸せを考えたとき、二世帯住宅で家を建てたことは良い選択だったと思っています。