| 共働きで子供の世話をどうしたらいいのか、親の介護をどうしたらいいのかなどの問題があるとき、解決策になるのが二世帯住宅や三世帯住宅になります。二世帯住宅を注文住宅で建てる場合には、どんなポイントがあるのか見てみましょう。 二世帯住宅のタイプは、同居する場合でも次のような種類があります。 ・分離同居 ・共有同居 ・融合同居 どのような二世帯住宅にするのかについて注文住宅を建てるときに選ぶといいでしょう。 分離同居は、住まいを完全に分離しプライバシーを重視したものです。共有同居は、リビングやお風呂など生活の一部を共有するスタイルです。バランスのとれた同居になります。 融合同居は、住宅の全てを共有するふれあいを重視した同居になります。 二世帯住宅を建てる際に注意すべきことは何でしょうか。 まず一つ目として、親世帯と子世帯が気持ちよく暮らせるように設計することです。それぞれ生活のリズムが異なるため、工夫が必要です。例えば玄関の位置、また上下階の寝室や階段、水まわりの位置などの工夫が考えられるでしょう。 孫の育て、将来の介護のために動線を確保するということが二つ目です。つまり、浴室、洗面所、クローゼット、和室をなるべくつなげていくことで、孫をお風呂に入れて、寝かすまでにきれいな動線で動くことができます。 3つ目として空間に広がりを持つような設計をするということです。二世帯住宅ん・三世帯住宅の場合には、人や物が多くなります。そのため、空間をなるべく広くするような設計が必要になってくるでしょう。壁や柱を最小限にして、空間を広くもつことができるような設計を頼むといいです。 4つ目は、長持ちする家づくりをしてくれる注文住宅を選ぶということです。防水・防湿性の外壁を使っていたり、最新の外壁を使っていることで、劣化の少ない家を建てることができるようになるでしょう。 また大人数で使うため電気代もかかります。太陽光発電を付けたりするのもいいでしょう。 |